教材よもやま話35 シューマン(3) 子供の情景 Op.15

よもやま話35回目はシューマン先生の3回目『子供の情景』です。

【輸入楽譜】シューマン, Robert: 子供の情景 Op.15/原典版 [ シューマン, Robert ] - 楽天ブックス
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かの有名なトロイメライが入っている曲集で全13曲から成ります。「子供の」となっていますがシューマン自身この曲は「大人から見た子供の情景」と語っていて、確かに子供が弾ける曲たちではないようです。
ではなぜ「教材」に登場させたか。それはだからと言って子供が弾けないという物でもないと思うからです。音楽的に見てもテクニック的に見ても確かに低学年の子供には向きません。しかし前出の「こどものためのアルバム」の後半を弾くのであれば、小学校高学年であれば十分に弾くことは可能です。13曲すべてが高難度というわけではないので抜粋して弾かせいずれ全曲にと考えれば対応できると思っています。
ただそこには条件があります。自分の音をきちんと聴ける耳が出来ていて、かつ無理をしないでもペダルが踏めるということ。ペダルに関しては今はとても良い補助がありますので、問題は耳。どうしてもペダルを使わなくてはならず、そのためにはペダルを踏むタイミングや濁りをきちんと耳で判断しなくてはなりません。その部分がもしかしたら一番ネックになるかも。
それさえなければその場面を想像しながら音楽を作り上げるという課題としては最適と考えます。

最近は難しい曲を好んで生徒さんに与える先生方も多いです。それを今弾くの?と思える教材を与えている先生も。その背景にはコンクールというものがあるので致し方ないのですが、現に学戦音楽コンクールの小学生部門でもえ!と思える課題が出ることもあり、そちらを狙うのであれば小さいころから背伸びをしても難しい曲を弾きこなさないといけないわけで。そうであればこのような素晴らしい曲を勉強しながらそれら難曲を勉強していけば、先生の言う通りしか弾けず、想像力欠乏、音色も考えられないピアノを弾くようになってしまうことは防げるのではないでしょうか。

子煩悩なシューマン先生のこの曲は本当に夢がいっぱいの素敵な曲たちです。

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