腱鞘炎

中学生のTちゃん。小3から私のところに来ています。
途中入室の場合最も問題になるのがテクニック。
彼女もかなり悪い癖がついていました。その1つが手首に力を入れたままガンガン叩くように弾く和音。
このままではいずれ腱鞘炎を発症するに違いなく、根気よく直そうと注意をしていましたが一向に聞く様子がなく。

昨年の発表会の選曲の際どうしても弾きたいという曲があったのですが、音の厚い和音のオンパレードだったためそれを許可すればまず間違いなく腱鞘炎になり、下手をするとピアノが弾けなくなることが見えていたので別の曲に。その曲も同じように和音がありましたがそこまでではなかったので。それでもかなりいつのも弾き方では必ず腱鞘炎になるから注意をして練習するようにと、レッスンの際も力が入っていればその場で治しとにかく力を抜くように言い聞かせました。
しかし結果は見事に腱鞘炎を発症。右手での演奏が2ヶ月禁止となり、発表会も暗譜が間に合わない状態と仕上がらない状態のダブルいけません状態で終わりました。

それから数ヶ月、昨年の11月ごろ。レッスンでまたいきなり右手首と腕が痛くなって弾けなくなったと。鉛筆で字を書くことも痛くて出来なくなった言いました。はい、ぶり返しました腱鞘炎。昨年の発表会の後、必ずぶり返すからと口を酸っぱくして注意をしていたにも関わらず同じことを繰り返しました。本人曰く、ぶり返すとは思わなかったと。
信用されなかったのかとため息。途中入室の生徒さんは大体こうなります。大事になってから言うことを聴けばよかったと反省しますが後の祭りということが多々。

今回はさすがに近所の整形外科というわけにはいかない状態だったので、手の専門外来をされている日本ではパイオニア的先生の整形外科を受診するように言いました。結果は、どうしてここまでひどくなるまで放っておいた、と怒られたそうです。当たり前かな。それ以来2ヶ月またもや左だけのレッスンになり。。。

腱鞘炎はならないのが普通です。なるようなテクニックで弾くこと自体が間違っているわけで。腕、手首の脱力がまずきちんとできていて指の関節が鍛えられていればそうそうなるものではありません。私はそう思っています。現に初期過程から教えている生徒さんには誰一人腱鞘炎になった生徒はいません。
練習のし過ぎでなると言われ、腱鞘炎になるくらい練習をした、それが一つの美談とされていたことが過去にありましたが、それは大きな間違いでして。それが元で一生弾けなくなる危険があること、意外と知られていません。

Tちゃん、きちんと治療を受けほとんど痛みがなくなったそうです。先生の許可が下りたらまずはハノンからリハビリ開始。5月の発表会に間に合うかどうか。。。

左手のための曲って難しいから弾けないと思うのですが。。。

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