教材よもやま話34 シューマン(2) こどものための3つのソナタ Op.118a

2週間ぶりのよもやま話。
今回はシューマンの2回目『こどものための3つのソナタ Op.118a』です。

楽譜 シューマン/こどものための3つのソナタ Op.118a(解説付) 111100/全音ピアノライブラリー/難易度:★★★★ - 楽譜ネッツ
楽譜 シューマン/こどものための3つのソナタ Op.118a(解説付) 111100/全音ピアノライブラリー/難易度:★★★★ - 楽譜ネッツ

シューマンが大変子煩悩で多くの楽曲を自身の子供たちのために作曲したことは有名です。この3つのソナタもその中の1つで、1番は当時8歳の3女ユーリエために、2番は当時10歳のの次女エリーゼために、そして3番は当時12歳の長女マリーために書かれました。曲自体の難しさが後ろに行くほど増すのもこのためと思われます。
この中ではやはり1番が最も弾きやすく分かりやすいかなと思われますが、それでも8歳の生徒に弾かせることは躊躇します。その愛らしく春を思わせるようなほんわかとした曲なのに、実は一筋縄ではいかぬ面がたくさんあるのです。
今大変活躍されているピアニストの方がその昔小学校1年の時にこの1楽章を弾き驚いたことを今でも覚えています。それほどに内容も技術、特にペダルの、も子供が弾くにしてはかなり高度になっています。そう考えるとさすがロベルトとクララの子供たちね~と感心するばかりです。
2番3番となると音の使い方が1番よりもはるかに複雑になり一筋どころか二筋三筋もいかない曲たちです。『こどもため』という言葉がなければ納得なのですが。。。
もう1つの特徴としてはそれぞれの曲の速度表記の部分をドイツ語が使われていることです。前回ご紹介しました『こどものためのアルバム』この後紹介する『子供の情景』も同様になっております。またソナタなどにも、速度表記だけではなくそれまでなかった母国語でのアーティキュレーション表示や強弱表記が多々出てきます。これはシューマンが母国語というものをとても大切にしているのではと感じます。この後ブラームスも母国語での表記を行っておりますので、もしかしたらシューマンがその草分けになったのかもしれません。となると私たち教える側もきちんと語学を勉強しないといけないということにもなり。。。音楽だけではなく言葉もか~となるわけです。
シューマン先生は自分の子供たちだけではなく、後々の音楽家にもいろいろと音楽以外の勉強の必要性を教えたかったのかもしれません。。。

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