教材よもやま話15 ピアノのテクニック

8月も終わりになりコンクールの季節到来。
既にいくつかの大きいものは終了、または予選開始。
同級生が夏休みがコンクールでつぶれた~と言っていたころが懐かしいです。

安川加寿子先生が紹介された『ピアノのテクニック』。メトードローズと同じエルネスト ヴァン ド ヴェルドというフランス人の作曲家がショパンのメソッドを採用して書かれています。

新訂 ピアノのテクニック [楽譜] 現代的技術巨匠たちの忠言 [ 安川加壽子 ] - 楽天ブックス
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ハノンと同じ指や音階の練習なのですが、それぞれに3種類の弾き方を練習することとリズムを変えて練習することが推奨されています。また拍子も4拍子だけではなく8分の6や8分の9というものも使われていてかなり高度です。また保続音付きのもの、トリルのもの、弱い指のためのもの、変化音が入っているものなどヴァリエーションも豊富です。また音階についても全ての調で反行から始まり平行(オクターブ)、3度、6度、10度と進みます。アアルペジオは基本となる5種類の指使いごとに分かれて練習するようになっており、とても合理的です。また7の和音のアルペジオもあり興味深いです。その他オクターブ、連打、重音、終始和音の練習まで書かれており、単純な指の練習というよりもいかにして指を鍛え動かしやすくするかということを考えて書かれていることが分かります。


指のみの練習のための教材をいつから入れるかにもよりますが、この『ピアノのテクニック』はある程度年齢が大きい子供ではないと難しいという気がします。全ての指のためというよりも目的がとてもはっきりしていると感じるからです。また脱力が出来ていなければ4の指の練習などはかえって指や手を痛める原因になりますので、大きくなり指の欠点がはっきりした上で補足的に使うことが良いのかなと思います。

ちなみに副題に「現代技術 巨匠たちの忠言」とあります。あれ?と思ってよく見てみると下の方に巨匠たち、ルービンシュタイン・パデレフスキー・グリーグ・モシュコフスキー・フランク・ブゾーニなど、の言葉が載せてあります。今読み返してみるとなかなか興味深い言葉が並んでいます。これは勉強する側というよりも教える側に対する言葉かもしれませんね。

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