教材よもやま話5 カバレフスキー(2) 子供のためのピアノ小曲集Op.27

今年の梅雨は雨が大量に降ったりいきなり真夏日になったりと不安定。
庭の花たちも時期がずれて困っているのが見えてます。
梅雨は鬱陶しいけれどここで雨が降らないと、今度は夏に水不足が起こるので。
ほどほどにお願いしたいところです。

今回はカバレフスキー。
第1回の際少し触れました『子供のためのピアノ小曲集0p.27』です。
私が持っている音楽之友社版には、はじめにと称してカバレフスキーご自身の文章と直筆サインが載っています。そこには音楽というものについて、音楽と子供のとの関り、音楽を通して何を感じのちにその子供たちにどう影響を与えるか、ということがまず書かれています。そしてこの曲集はカバレフスキー自身が音楽学校で教えていた際、その時の生徒さんたちのために書かれたこと。この曲集から音楽的な想像力を自ら語れるように学び、さらに各曲に与えられている技術を努力して練習することが集中力を鍛えることにもなる、と語っています。
またこの曲集が日本にて出版された年(1963年)に来日し子供たちの色々な演奏(合唱・楽器合奏・器楽独奏・オーケストラ)を聴き、日本の子供たちの音楽への真実の愛と感心、熱情にて輝いている顔を、大きな満足をもって見守った、とも。
本当に嬉しかったそうです。その当時は今のようにコンクールが乱立することもなく、のびのびと音楽を楽しんでいた時代。趣味の子供も将来を目指した子供もそれぞれに心から楽しんで演奏をしていたのでしょう。
今考えると良い時代だなと感じます。

この曲集は全30曲。ロシアのメロディーですから、いわゆるブルグミュラーに代表されるドイツ系の旋律や和音構成とはかなり違っています。しかし生徒のためにとご自身が仰っているように、各曲色々なキャラクターを持ち子供が自由に想像の羽を伸ばしやすいような音楽、子供らしい音楽になっています。
前回書きました子供の冒険を弾いた後であれば、その面白さや楽しさを引き続き感じられるのではないかなと。特に豊かな音楽的な才能を持っている生徒さんにはソナチネ前後で弾くには最適な曲集と思います。

1963年に出版され現在でも広く弾かれている曲集。
カバレフスキー自身の願いが広く日本でも受け入れられているからこそ、こんなに長く弾き続けられているのかもしれませんね。


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