クリスティアン・ツィメルマン

先週の木曜日久しぶりにクリスティアン・ツィメルマンのコンサートに行ってきました。

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ツィメルマンの室内楽はCDやクレーメルとのドゥオで聞いていますが、すべて二重奏。今回のような四重奏は初めて。
共演者はすべて若手でツィメルマン自ら選んだソリストたち。その中にエリザベート王妃コンクールで2位になった岡本さんが入っているのは日本人としてとてもうれしいことでした。
ブラームスのピアノ四重奏はピアノだけではなく弦楽器もかなり難しい、特にヴィオラとチェロはものすごく難しいという感想を持っています。霧島でもこの2曲は何回か聴き私の大好きな曲です。
若手中心の弦構成でどうなのかなと思ったのですがツィメルマンのピアノと調和をして素敵な響きとなっていました。若い人たちですからともすると元気のよい演奏になってしまい、うまいけれどなんか一つ違うかなとなりやすいのですが、ツィメルマンのピアノを中心とした音楽はどこかすでに達観しているような雰囲気を醸し出していました。

前半は重厚な3番。暗く重苦しい1楽章、激しい2楽章、ロマンティックな3楽章、そして切々と流れる4楽章。すべて個性が違うこの曲の難しさを見事に表現しきったアンサンブルのうまさには、にわかと言っては語弊がありますが、常に組んでいるわけではないメンバーにおいて個々のアンサンブルのレベル・スキルの高さが感じました。
そして後半の2番。崇高な雰囲気な曲と思っていたのですが、この日の2番はどこか平和で懐かしいような感じ。前半の重苦しく切ない気持ちがここで救われた~という気持ちになりました。

日本人はとかく1番を聴きたがるのですが、本来ブラームスらしい内面の音楽を表現しているのは2番と3番。ブラームス好きであれば迷うことなくこの2曲を傑作と上げる、そんな曲たちの素晴らしい演奏を聴かせていただき最高の一夜でした。
そして初共演になる岡本さんがツィメルマンの音楽に動じることなく素晴らしい演奏を聴かせてくれて、今後どのようになっていくのかとても楽しみになりました。
出来ることならツィメルマンとの2重奏を聴いてみたいかも。

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